IPO当選には応募機会を増やそう！2つの方法で応募機会を増やす方法をご紹介します。

IPO銘柄の当選を狙うのに最も重要なことは、応募機会を増やすことです。

現在開設している証券口座からは、全てのIPOに応募したほうが良いでしょう。

しかし、それ以外にも応募機会を何倍にも増やす方法があります。

応募機会は増えれば増えるほど、当選するチャンスも増えていきます。

今回はIPO当選のために応募機会を増やす方法をご紹介します。

どうぞご覧ください。

IPOの応募機会を増やす2つの方法

応募機会を増やす方法は大きく分けると2つあります。

1. 複数の証券会社に口座を開設する
2. 家族の口座も開設し、IPOに応募してもらう

それぞれ見ていきましょう

①複数の証券会社に口座を開設する

IPOはどの証券会社からも申し込めるわけではありませんが、複数の会社から申し込むことが可能です。

幹事になりやすい証券会社は決まっているため、事前に複数の証券会社の口座を持っておけば応募機会を増やすことが可能です。

幹事になりやすい証券会社は過去のIPO取扱実績を見ると良いでしょう。

2018年から2020年のIPO取扱実績について、上位5社をご紹介します。

大手の証券会社であれば、幹事証券会社になりやすくなるため取扱実績も多くなります。

口座は多い方が有利で、極論を言うと日本の全ての証券会社の口座を開設した方が良いということになります。

しかし現実的には難しく、申し込みに膨大な手間がかかってしまいます。

資金の分散や管理も大変になり、当選したのに見逃してしまう可能性もあります。

そのため、上記で挙げた取扱実績が多い会社だけでも開設しておくと良いでしょう。

取扱実績が少ない会社もあるので、多いものだけ開設しておけば効率良く当選を狙えます。

例えば、5社全て開設して、全証券口座から申し込みができるのであれば、それだけで応募回数が5倍になります。

1口座から申し込みをし続けるのとは、当選の確率に明らかに大きな差が出てくるでしょう。

②家族の口座も開設し、IPOに応募してもらう

IPOにおいては、「1口座1票の平等抽選」を採用している会社が多いです。

つまり、家族に口座を作ってもらい参加してもらうことで、人数分だけ応募回数を倍にできるのです。

例えば、もし仮にあなたが3人家族で、あなただけ1つ口座を持っている場合、口座を3つにするだけで応募機会は3倍になります。

また、家族全員に同じように3つの証券口座を開いてもらえば、さらに3倍になり、応募機会が9倍まで上がります。

一家として申し込みを行うことで、一家としての資産が増えていくでしょう。

IPOの応募機会を増やす際の注意点

応募機会を増やす方法をご紹介したところで、注意点もあります。

それぞれ見ていきましょう。

家族にリスクが少ないことを説明する

「投資」「株」というワードを聞くだけで、危険で損するギャンブルだと決めつけてしまう人もいます。

少なくともIPOに関しては初値売りできれば高確率で利益を出せるため、リスクはかなり低いことを説明してあげましょう。

なおかつ、利益も万単位で出やすく家族として資産が増えるというメリットも説明すると良いでしょう。

学生や赤ん坊もIPOに参加できる

一部の証券会社では、未成年口座として学生や赤ん坊でも口座開設が可能です。

もしお子さんがいる場合でも、子供だからと一蹴せず、口座開設した方が良いでしょう。

欧米だと子供のうちから資産運用の教育が盛んに行われています。

しっかり説明すれば資産運用や経済の勉強にもつながるため、将来的に役に立つと言えます。

名義を貸すことは禁止されている

家族全員の口座を開設するといっても、他の人が取引を行うことは「名義貸し」として禁止されています。

上記のようなケースは「借名取引」として、証券会社で固く禁じられています。

未成年口座の場合は親権者の責任で取引を行うため名義貸しにはなりません。

まとめ

今回はIPOの応募機会を増やすための方法をご紹介しました。

おさらいしておくと、応募機会を増やす方法は2つあります。

1. 複数の証券会社に口座を開設する
2. 家族の口座も開設し、IPOに応募してもらう

複数の証券口座を開設することはご自身ですぐに動き出せるかと思います。

これをやるだけでも応募回数や当選確率が全然変わってきます。

おすすめはIPO取扱実績の多い以下です。

一気に5社開設すると管理も大変になるため、まずは3社でも良いと思います。

慣れてきたら数を増やし、家族の口座も開設していくと良いでしょう。

口座開設には少々時間がかかる場合があるため、当選を狙う方は次回のIPOに備えて早めに口座開設をしておきましょう。