「IPOに申し込んだけど、結果はいつわかるのかな」
「早くIPOの結果を知りたい。気になって眠れない!」
こんな人に向けた記事です。
IPOの抽選結果はすごく気になりますよね。
ほぼ当たることはないと分かっていても、期待してしまいます。
IPOは申し込み期間から結果が発表されるまで、割と時間がかかるので、早く結果がでないかと待っている人が多いのではないでしょうか。
本記事では、IPOの抽選結果が発表される時期・時間について解説していきます。
結果発表のタイミングを理解して、IPO投資に役立ててください。
目次
IPOの抽選時間はいつ?
IPOの抽選時間は価格決定日の夕方以降
早速ですが、結論からお話ししてきます。
IPOの抽選時間は、価格決定日の夕方以降と覚えておいてください。
具体的な時間は証券会社によっても異なるのですが、ほとんどの証券会社は夕方以降の発表になっています。
正直、これだけ覚えておけばOK。
あとは少しIPOについて補足をしていきます。
まずは価格決定日について。
価格決定日というのは、文字通りの意味で、IPOの価格が決定する日のこと。
IPOは抽選に参加する段階では、仮条件というものが出ているだけで、具体的な金額が決まっていません。
例えば、「1000円~1200円で50円刻み」みたいな感じ。この場合は、1000円・1050円・1100円・1150円・1200円のどれかということになりますね。
いくらになるか、最終的に決まるのが価格決定日です。
ほとんどの場合は、価格決定日がIPOの抽選結果が決まる日になります。なので、IPOに申し込みをする際は、価格決定日がいつなのかをしっかり確認しておきましょう。
申し込み画面に表示されているはずです。
ちなみに、抽選といっても早い順ではないので、抽選期間の間で申し込みを済ませればOKです。
「夕方以降」というところについては、前述の通りで証券会社によって異なります。
例えば、利用者の多いSBI証券では18時以降。岡三オンライン証券だと19時以降と、バラバラです。一通り有名な証券会社については調べましたが、やはりどこも夕方以降というのは共通。
仕事終わりの楽しみにしておけばいいのではないでしょうか。
補欠当選の場合は約1週間後
例外的に、価格決定日に結果が分からないこともあります。
それが、補欠当選の場合。
補欠当選とは、当選者が辞退した場合や、期限内に購入手続きをしない場合に繰上げで当選になる制度です。
補欠当選になったとしても、ほとんどの場合は落選になるんですが、たまに繰上げで当選になることもあるので、最後まで可能性は捨てないでおきましょう。
補欠当選は、当選者がキャンセルしたりするのを待たなくてはいけないので、一般の結果発表よりも遅い発表になります。
補欠当選のは発表日時は詳しく決まっていないことが多いので、補欠当選になった場合は定期的に結果発表画面を見るようにしましょう。
基本的には、価格決定日の約1週間後くらいが多いようです。
証券会社としても、決まった株数を投資家に売り切らないといけないので、キャンセルが出たりすると新しく買ってくれる投資家に配分し直さなければいけません。
上場日までには必ず売り切ることが必要なので、必ず上場日よりも前に結果が出ます。
とにかく、補欠当選になった場合は1週間くらいは結果発表に注目するようにしてください。
IPOが当選した後は、、、
IPOは当選した後に購入手続きが必要
IPOの抽選時間についてはお分かりいただけたと思います。
せっかくなので、IPOの注意点についても説明しておきます。
もしIPOに当選したら、と仮定して話を進めます。
当選したらめちゃくちゃ嬉しいですよね。ですが、ここで注意すべきことがあります。
IPOは当選しただけでは購入ができないということ。
↑が気をつけて欲しいことです。
実は、IPOは当選しただけで終わりではありません。
当選は、IPOを購入する権利をもらえただけで、その後に購入するための手続きを踏む必要があるんですね。
勘違いして、IPOの当選だけを確認して放置していたら結局買えていなかった、みたいなこともあり得るので、本当に注意してください。
当選後に、購入手続きをして購入の意思を証券会社に示したら、そこで始めて完了です。
購入の手続き自体は、各証券会社によって異なりますが、特に難しいものではありません。
説明通りに進んでいけば迷うことはないと思うので、心配無用。
とにかく、当選後にもまだやることがあるとだけ覚えておいてください。
ちなみに、当選後に購入手続きをしないでいた場合は、その権利は補欠当選の人に回されます。
こういう風に、手続きをするのを知らなかった人や忘れてしまった人の分が回ってくるわけですね。
後は上場日を楽しみに待ちましょう
購入手続きが完了したら、あとはすることはありません。
上場する日を楽しみに待ちましょう。
上場日に時間があるなら、ちょっとでも値動きを見てみるといいと思います。
評価の高い銘柄の場合は、なかなか値段がつかないものです。買いたい人が売りたい人を大幅に上回っていて、値段がつかないんですね。
値段がつかない時間が長ければ長いほど、初値で大きく上昇する可能性が高くなります。
ワクワクしながら見てみてください。
働いていて時間がない人は、初値売りをしてしまうのがいいと思います。
最初についた値段で売る方法ですね。9時よりも前に成行で注文を入れておくと、初値での売却が可能になります。
もし当選した場合は、上場日が待ち遠しいと思います。
読んでくれた方がIPOに当選するように祈っております。
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