【重要】IPOの当選パターン2種類を解説【結局は抽選】

IPO 当選パターン

「IPOが欲しい!」
「IPOをもらうための方法を知りたい!」

投資をしている人なら必ず考えることですよね。
IPOに当選すれば、かなり高い確率で儲かりますし、投資家全員が欲しがるもの。

逆に言うと、簡単に儲かるため、倍率はとんでもなく高いです。
基本的には、申し込みをしても外れる場合がほとんどで、当選したら本当にラッキー。何十回挑戦して、やっと1回当たるかどうかの世界ですね。

 

IPOは抽選に参加して当選するかどうかを待つ、というのが一般的な方法です。

ですが、実はもう1つ方法があります。それが、裁量配分という方法。

あまり聞き馴染みがないと思いますので、本記事で詳しく解説していきます。
人によっては、IPOをもらう可能性が一気に高くなるかもしれません。

IPOの当選パターンは2つ

IPO 当選パターン

IPOの当選パターン①抽選配分

冒頭の説明の通り、IPOには抽選配分と裁量配分という2つの方法があります。

まずは、抽選配分について。
一般的な方法なので、知っている人も多いかもしれません。

抽選配分とは、文字通りの意味で、抽選によって配分を決める方法。

投資家は各証券会社で口座を作り、IPOの抽選に参加します。その後、抽選が行われて当選した人のみが、IPOの購入をできることになります。

シンプルですね。運がいいかどうかで、IPOを購入できるかどうかが決まります。

 

過去に1度も投資をしたことがない人や、大きな金額で取引することができない人でも、当選の可能性があります。

だからこそ、初心者にも人気なんですね。
初心者にも人気ということは、それだけ倍率が高くなります。
基本的には落選します。

 

数回申し込んだだけで当選することもなくはないですが、ほぼ無理でしょう。

何回か落選すると、「やっぱりダメじゃん」と諦めてしまう人がたくさんいますが、IPOはそんなもんです。すぐに諦めず、何度も粘り強く抽選に参加しましょう。

諦めないことが、当選する最良の方法。

IPOの当選パターン②裁量配分

もう1つのIPO当選パターンは、裁量配分です。
おそらく聞いたことがある人の方が少ないのではないのでしょうか。

裁量配分というのは、証券会社がどの顧客にIPOを配分するかを決める方法です。

抽選ではなく、証券会社が顧客を選んで配分するということですね。

 

裁量配分でIPOを申し込めるのは、対面証券会社です。
対面証券会社とは、顧客ごとに担当者がつく証券会社で、ネット証券以外の証券会社です。
有名どころだと、野村證券や大和証券など。

対面証券会社で口座開設をして、担当者を経由してIPOを申し込むと、抽選配分ではなくて裁量配分での申し込みになります。

ネット証券しか口座を持っていない人は、基本的には抽選配分での申し込みしかできないので注意してください。

 

裁量配分は抽選ではないので、人によってはかなり高い確率でIPOの配分をもらえる可能性があります。詳しくは後述。

さらに、証券会社の裁量で配分が可能なので、株数をたくさん配分してもらえる可能性もあります。

IPOは抽選配分を狙うべき

IPO 当選パターン

IPOの裁量配分は優良顧客しかもらえない

ここまで、IPOには抽選配分と裁量配分の2種類があることをお伝えしました。

ここからは、どちらの方法で申し込みをするべきなのか考えていきます。

 

結論は見出しの通り。IPOは抽選配分を狙うべき。

理由は、裁量配分でIPOもらうことができる人は一握りだからです。

 

前述のように、裁量配分というのは、証券会社が顧客を選ぶ方法。

IPOは儲かる可能性のある価値あるものですから、証券会社としては、優良顧客に配分するのが当たり前です。
日頃取引をしてもらっているお礼や、今後の取引を期待して配分するわけですね。

ということは、裁量配分でIPOをもらうには優良顧客にならないといけません。

優良顧客とは、簡単に言えば「大きな金額で取引して、手数料をたくさん払っている人」です。

もっと具体的に言うと、1千万円規模の取引を複数回行っている人。1千万円はあくまで目安ですが、このくらいの取引は最低でも必要だと思います。

少なくとも50万円とか100万円では相当難しいですね。

 

もしあなたが「1千万円くらいなら余裕で投資できるな」と思うのであれば、抽選配分ではなく裁量配分の方が可能性が高いです。

逆に、「100万円単位くらいの資金しかない」「取引はしてないけどIPOが欲しい」という場合は、裁量配分では可能性は限りなく0に近いです。

「担当者と仲良くなったり、お金があるフリをすればIPOがもらえます!」みたいな情報を流している人もいますが、信じない方がいいと思います。配分してもらえたとしても、評価の低い銘柄になりますので。

一般人がIPOをもらうには抽選配分しかない

説明してきたように、IPOで裁量配分をもらうには色々と条件があります。

お金持ちでないといけないし、積極的に投資をしていないといけません。

そう考えると、著者も含めて一般の人がIPOをもらうには、抽選配分しか選択肢がなくなります。

 

抽選配分であれば、可能性は限りなく低いですが、0ではないです。諦めずに何度も抽選を続けていれば、いつかは当たるはずです。

ですが、裁量配分だと最初から可能性が0。何度申し込もうが、優良顧客でない限り配分はありません。

 

ということで、抽選配分に何度も申し込みをしましょう。
IPOに当選するためには、抽選する数を増やす以外に方法はありません。

複数の証券会社で口座を作り、何度も申し込んでください。

これを読んでいただいた人がIPOに当選することを祈っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です