IPOは投資初心者でも大きな利益が見込める!IPOの魅力をご紹介

IPO 証券会社 穴場

IPOは公募価格で購入できれば、初値で株価が2倍、3倍になる可能性があるため、大きな利益が見込めます。

運良く高評価の銘柄に当選できれば、それだけで大きな利益を得ることができる可能性があるのが、IPOの最大の魅力でしょう。

他にもIPOには初心者の方にもおすすめできるような魅力があるため、全てのIPO銘柄に申し込みをしておいた方が良いです。

 

今回はそんなIPOについての魅力をご紹介していきます。

どうぞご覧ください。

IPOの魅力を4つご紹介

ipo 魅力

IPOの大きな魅力は4つあります。

1. 少額資金でも大きな利益が見込める
2. 勝率が高く、公募割れで損失となるリスクが少ない
3. 簡単に応募が可能
4. 人気銘柄は上場後も株価を上げていくことがある

それぞれ見ていきましょう

IPOの魅力①少額資金でも大きな利益が見込める

IPOは当選した場合、公募価格で購入し、初値で売るのが確実に利益を出すための方法とされています。

初値と公募価格の差分が利益となりますが、初値は公募価格の何倍にもなることが少なくありません。

2020年のIPOは93社ありましたが、初値が公募価格の数倍になった銘柄の割合は以下です。

公募価格に対する初値 銘柄数 割合
2倍以上 19社 20.4%
3倍以上 6社 6.5%
4倍以上 5社 5.4%
5倍以上 9社 9.7%

普通に株を購入した場合、株価2倍以上を狙うのは非常に難易度が高くプロでも簡単には狙えないでしょう。

一方、IPOであれば株初心者の方であっても、それなりの確率で2倍以上を狙うことができるのです。

 

また、株価が数倍になる可能性も少なくないことから、資金が少額の場合でも大きな利益を得られる可能性があります。

10万円以下で購入可能な銘柄もあり、それが初値で2倍になったとしても10万円の利益になります。

以下は2020年のIPOの中で少額資金で購入可能なIPO銘柄の割合です。

価格帯 銘柄数 割合
0~10万円以下 20社 22%
10万~20万円以下 36社 39%
20万〜30万円以下 26社 28%

30万円の資金があれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込みが可能です。

IPOの魅力②勝率が高く、公募割れで損失となるリスクが少ない

IPOで損失を出すケースは初値が公募割れになる場合です。

しかし、公募割れとなる可能性は例年10%程度と低く、初値で売る場合のIPOの勝率は9割程度と高いことがわかります。

以下はここ数年で公募割れしたIPOの割合です。

銘柄数 公募割れした銘柄数 割合
2020 93社 23社 24%
2019 86社 9社 10%
2018 90社 9社 10%
2017 90社 8社 9%

2020年は新型コロナウイルスによって、マーケットも影響を受け公募割れが多くなりましたが、例年だと10%程度の銘柄が公募割れしています。

2020年の結果を入れたとしても、過去4年間で勝率は80%以上となり、IPO投資は利益を出しやすいと言えます。

抽選で当選するのは難しいですが、もし当選して購入できればかなり分がある勝負となるでしょう。

IPOの魅力③簡単に応募が可能

IPOの申し込みや購入は、各証券会社から簡単に行うことが可能です。

証券会社にもよりますが、大体は以下の流れです。

1. 購入手続きをする(各証券会社からブックビルディングに参加する)
2. 当選結果を待ち、当選した場合は購入する
3. 購入したIPO銘柄を上場日に初値で売却する

最初は戸惑うかもしれませんが、一回覚えてしまえば後は全て同じ単純作業です。

毎年数十社のIPOが上場するため、こまめにチェックして申し込みを行っていきましょう。

IPOの魅力④人気銘柄は上場後も株価を上げていくことがある

IPOの中には初値で高値をつけた後、株価が下落していってしまうものもありますが、中には初値をつけてから数日間上昇し続ける銘柄もあります。

有名で人気な会社や、流行りの事業内容を展開している会社は、陽線が連続することも珍しくありません。

例:2020年12月上場のバルミューダ(6612)

3150円で寄り付いてストップ高の3850円まで一気に上昇。
翌日も寄らずのストップ高を記録

一旦初値で売却し、売りが一巡した様子を見て、再度購入し上昇を狙うことも可能です。

公募価格で買えなくても、セカンダリー・マーケットで大きな利益を狙える点もIPOの魅力と言えるでしょう。

 

しかし、上場後は値動きが激しくなるため、一気に上昇することもありますが、急落することもあります。

途中まで綺麗に上昇していたのに、急に連続売り気配、特別売り気配となり、ストップ安になってしまう銘柄もあります。

IPOは初値で売る場合は高い勝率と言えますが、セカンダリーの場合は価格の乱高下によるリスクも高まります。

少額資金で投資をしたり、すぐに売り抜けるなどして上場後の価格の乱高下には十分注意しましょう。

まとめ

ipo 魅力

今回はIPOの魅力についてご紹介しました。

セカンダリーで購入しても利益を出すことは可能でIPOの魅力と言えますが、初値で売る場合よりもリスクが高くなります。

公募で購入して初値で売る分にはリスクも少なく、大きな利益を出せることが多いので、その点はIPO投資の最大の魅力と言えます。

各証券会社から申し込みを行い、公募での購入を狙いましょう。

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