IPOにおすすめの証券会社の選び方【初心者向け】

IPOにおすすめの証券会社の選び方

「IPOに当選したいな」
「どの証券会社を選んだらいいんだろう」

 

こういった疑問に答えます。

IPOに当選するためには、どの証券会社を選ぶかも重要なポイントになってきます。

今の時代、大手の対面証券会社やネット証券がたくさんあって、どれを選んだらいいか分からないですよね。

それぞれの証券会社にメリット・デメリットがあるので、どの証券会社が最適かは人によっても変わります。

 

ですが、IPOだけに関していうと、選ぶべき証券会社はいくつかに限られるんですね。

本記事では、IPOにおすすめな証券会社の選び方をお伝えしていきます。

IPOは当選する確率はかなり低いものです。証券会社をちゃんと選んだとしても、なかなか当選することはないと思います。

ただ、何も知らずに闇雲に抽選をし続けるよりは、当選に近づくことができるので、記事の内容を参考にしてチャレンジしてください。

IPOにおすすめな証券会社の選び方

IPOにおすすめの証券会社の選び方

IPOは主幹事証券会社での申込が必須

では早速ですが、本題のIPOにおすすめな証券会社の選び方についてお話ししていきます。

IPOの当選確率を上がるなら、まずは主幹事証券会社での申し込みが必須です。

 

主幹事証券と言われてもあまり聞き馴染みがないと思いますので、言葉の意味から説明しておきます。

ご存知の通り、IPOは新しく企業が上場すること(新規上場)です。上場というのは、証券取引所に登録して、自社の株式を一般の投資家が買えるようにすること。

証券取引所に登録するためには、さまざまな手続きや審査が必要になってきます。こういった手続きのサポートをするのが証券会社です。

企業は証券会社と協力して、上場を目指していくんですね。また、上場するタイミングで株式を多くの投資家に買ってもらわなければいけません。この株式を売り捌くのも証券会社の仕事です。

 

要は、上場するときは証券会社のサポートが必要なんだと思ってください。

そして、上場を先頭に立ってサポートをする証券会社を主幹事証券会社と呼びます。

メインサポーターみたいなイメージ。

なので、IPO銘柄ごとにどこの証券会社が主幹事を務めるか決まっているということ。

 

ちなみに、主幹事証券以外にもサポートをする証券会社がありまして、まとめて引受幹事証券と呼ばれます。こちらについては後で詳しく説明します。

先ほど説明したように、証券会社の役割として、IPO企業の株を売り捌くというのがありましたね。

メインサポーターである主幹事証券は、最も多くの株を投資家に売ることができます。投資家の視点から考えると、主幹事証券は一番多くのIPO株を保有しているので、抽選になると当選する可能性が高いんです。

だからこそ、IPOに当選するためには主幹事証券での申し込みが必須

主幹事証券以外でもIPOが当たる可能性あり

上述の通り、IPOには主幹事証券が必須です。

とはいえ、主幹事証券だけで申し込みを行えばいいかと言われれば、そういうわけでもありません。

引受幹事証券にも十分可能性は残っています。もちろん、主幹事証券ほどの株数は保有していませんが。

 

投資家の多くは、主幹事証券で申し込めばOKだろうと思って、引受幹事証券での申し込みを行わないこともあります。

そうすると、株数も少ないですが申し込みも少なくなります。抽選の倍率だけ見れば、主幹事証券とそこまで変わらなかったりします。

銘柄によっても異なりますが、引受幹事証券でもチャンスはあるので、申し込みをするようにしましょう。

結局、出来るだけたくさん申し込むのが吉

以上の話をまとめると、以下です。

①主幹事証券での申し込みは必須
②引受幹事証券にもチャンスがあるので申し込むべき

めちゃくちゃ簡単に言えば、「とにかくたくさん申し込め!!」ということです。

 

銘柄によって当選しやすい証券会社とそうでない証券会社にわかれますが、どちらかだけに申し込むのではなく、全て申し込むのがいいと思います。

結局、IPOの当選確率を上げる方法は、たくさん抽選に参加すること。

IPOの取扱がある証券会社を調べて、できるだけ多く口座を作って申し込みを行うようにしましょう。

 

また、1回落選しただけで落ち込んだりせずに、何回も挑戦しましょう。

分かっているかもしれませんが、IPOは外れて当たり前、1回だけで当たるなんて奇跡に近いです。外れても諦めずに何度も挑戦を続けましょう。

いつかは当たるはずです。

IPOのために口座開設をすべき証券会社2選

IPOにおすすめの証券会社の選び方

できるだけ多くの証券会社で申し込むべきだとお伝えしましたが、いざ口座開設をするとなると、ちょっとめんどくさいです。

それぞれの証券会社でマイナンバーカードを提出したり、必要事項の記入を行ったりと、やるべき手続きがたくさんありますので。

気持ちはとても理解できます。

 

そういう人のために、「最低限この証券会社では口座を作っておくべき!」と思う証券会社を2つ紹介します。

とりあえずここで紹介する2つの証券会社から口座を開設してみてください。

 

1つは、SBI証券

これは定番ですね。超有名なネット証券の代表格。
初心者にも使いやすい仕様で、IPO以外の投資にも便利。

また、IPOの抽選に参加して外れた数が多いほど、次のIPOに当選しやすくなるという仕組みもあるので、おすすめです。

 

もう1つは野村證券

こちらは、証券会社のトップに君臨する企業。

IPOにおすすめな理由は、なんといっても主幹事の多さ。2020年においては、22社の主幹事証券を務めています。

主幹事が多いということは、それだけたくさんの株数を持っているということですから、当選しやすいと言えます。

まだ口座を持っていない人は、SBI・野村で作ってみてください。

 

ということで、IPOでおすすめな証券会社の選び方についてお伝えしてきました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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