証券会社のIPO主幹事数を比較し当選を狙おう!主幹事数ランキング

IPO 何株買える

IPOは公募価格で購入できれば、高確率で大きな利益が見込める魅力的な投資方法です。

しかし、初値が公募価格の数倍に高騰することもあるため非常に人気で、申し込んだところで抽選には当たりにくい事実もあります。

そこで当記事ではIPOへの当選を狙うため、IPOの主幹事を担当することの多い証券会社をランキングにしながら解説していきます。

複数の証券会社から申し込むのも当選確率を上げるための方法の一つであるため、今回ご紹介する証券会社の中から複数を選ぶと良いでしょう。

どうぞご覧ください。

過去のIPO主幹事実績数ランキングを見て申し込みに使う証券会社を見極める

IPO 主幹事 ランキング

IPO投資で当選を狙うためにまず重要な項目が主幹事となる証券会社です。

ある会社の上場にあたって、主幹事となった証券会社は上場のために様々な業務をこなす必要があります。

そのため主幹事を務めた証券会社には多くの株数が割り当てられるのです。

当たりくじをたくさん持っている証券会社から抽選を申し込めば、当選する確率が高いということです。

当選を狙うのであれば過去の主幹事実績数が多い証券会社の口座開設は視野に入れておきましょう。

以下では主幹事数ランキングとして、大手であり実績の多いおすすめの証券会社を順にご紹介していきます。

順位 証券会社 2020年 2019年 2018年
1 野村証券 22社 17社 23社
2 SMBC日興証券 16社 20社 21社
3 大和証券 15社 22社 13社
4 SBI証券 15社 7社 11社

1. 野村証券

野村証券は銘柄の取扱数はSBI証券やSMBC日興証券に劣るものの、大手の証券会社であるため毎年多くの会社の主幹事を務めています。

大型のIPO案件で主幹事を務めることも多々あります。

 

資金についても事前に入金は不要で、当選後購入する際に入金すれば問題ありません。

資金力を気にせず申し込めるのは個人投資家にはありがたい点です。

 

IPO当選を狙うのであればまずは開設しておきたい口座の一つです。

2. SMBC日興証券

SMBC日興証券はIPOに注力しており、例年主幹事数だけでなく取扱銘柄数も多い証券会社です。

 

国内3大証券会社でもあり、大型のIPOで主幹事を務める場合もあります。

 

また、抽選のうち10%は一人一票の平等抽選を採用しています。

当選の確率が資金力に関わらないのも、IPO投資で当選を狙うためのメリットと言えるでしょう。

3. 大和証券

大和証券も国内3大証券会社の一つで、例年多くの主幹事を務めています。

SMBC日興証券と同様に取扱銘柄数も多く、抽選のうち10%は一人一票の平等抽選を採用しています。

IPO当選を狙うのであれば開設しておきたい口座の一つです。

4. SBI証券

SBI証券はネット証券会社ですが、主幹事数も取扱数も多く、大手証券会社と張り合える実績です。

特に取扱銘柄数は群を抜いて多く、2020年には全体の90%以上の銘柄を取り扱いました。

SBI証券の口座を持っていればほとんどの銘柄に申し込みができるので、是非とも開設しておきたい口座の一つです。

 

また「IPOチャレンジポイント」というポイントプログラムサービスも採用しており、落選のたびにポイントが貯まります。

ポイントを貯めた上で使うと当選確率が上がるため、誰でもいつかは当選のチャンスがあるのも魅力的です。

 

主幹事数、取扱銘柄数が多く、このようなポイントプログラムサービスを行なっている証券会社は他にありません。

多くのIPOに申し込むために取扱銘柄数もおさえておこう

ipo 主幹事 ランキング

過去の主幹事実績数と並んで、当選に重要な項目がIPOの取扱銘柄数です。

取扱銘柄数が多い証券会社であれば、その分多くの銘柄に申し込むことが可能です。

 

狙っていた銘柄が自分の口座から申し込めないという場合は、取扱数が多い証券会社から申し込める可能性があります。

主幹事実績は少ないが、取扱銘柄数が多い証券会社も開設しておいた方が良いでしょう。

以下では先に紹介した証券会社を除いて、取扱実績数が多いおすすめの証券会社をご紹介していきます。

順位 証券会社 2020年 2019年 2018年
1 マネックス証券 50 45 50
2 岡三オンライン証券 39 35 45
3 楽天証券 38 26 11

1. マネックス証券

マネックス証券は例年、数多くの銘柄を取り扱っています。

また、配分された株式は全て一人一票の平等抽選となります。

資金力がない人でも当選のチャンスが十分にあるため非常に魅力的な証券会社と言えるでしょう。

2. 岡三オンライン証券

ここ最近では例年30件以上の銘柄を取り扱っています。

資金は事前入金不要で、当選後購入する際に入金すれば問題ありません。

余力を考えずに申し込めるのも大きな利点でしょう。

3. 楽天証券

最近IPOに力を入れ始めており、取扱数は年々増えてきています。

抽選方式としては1単元1票であるため、資金が多い人ほど有利になります。

もし資金力に自信があるのなら、有利にIPO投資を進めることができるでしょう。

まとめ

今回は証券会社のIPO主幹事数にフォーカスを当てながら、当選を狙うための証券会社について解説していきました。

ご紹介した証券会社全てを開設して申し込めば、当選確率はアップしますが、口座や資金の管理が発生します。

まずは2~3社開設してみて、慣れてきたら他にも手を出すようにしてみましょう。

特にSBI証券はトータル的にみてかなりメリットがある証券口座で、人気もあるのでもし持っていない場合は開設を視野に入れると良いでしょう。

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