IPO(新規公開株式)の購入におすすめなネット証券を紹介

IPO 公募価格

IPO(新規公開株式)では抽選回数を多くすることが当選の近道となります。
今回紹介していくネット証券は実績が多いことや資金拘束が必要ないといった強みを持つ会社が多いです。

1人1票の平等抽選であっても取扱数が多ければそれだけ多く抽選することも可能になります。
それに他の証券会社と一緒に抽選する際にも資金が必要なければそれだけ多く抽選を行うことができるのでこういった証券会社は口座開設しておきたいです。

この記事では口座開設をおすすめできる証券会社の紹介はもちろんのことネット証券がなぜおすすめなのかということを詳しく解説していきます。

IPO(新規公開株式)の購入はネット証券がおすすめ

IPO 吸収金額

ネット証券がおすすめな理由は抽選に公平性のある平等抽選枠が多いからです。
一部店頭受付枠で9割という場所もありますがそれでも1割ネットでの募集は行われる仕組みにはなっています。

ネット証券ではほとんどの証券会社で口数比例方式の抽選は行われておらず、ほぼ全てで平等抽選方式が採用されています。

資金がそれほど用意ができない人でも抽選に参加できる仕組み作りがされているためおすすめです。
ネット証券でなら前金なしでの抽選参加ができる証券会社も一部あるのでそういった会社を混ぜておくのもいいでしょう。

IPO(新規公開株式)の購入におすすめなネット証券を8つ紹介

主幹事証券

IPO(新規公開株式)で強みを持っている証券会社を8つ紹介します。
証券会社によって強みはそれぞれで自分に合ったものを見つけやすいです。
前提として全て平等抽選枠を採用しているところを集めてあります。

IPO(新規公開株式)の抽選は外れることはほとんどなのでできるだけ多くの口座を開設しておきましょう。

SBI証券

SBI証券では7割が平等抽選として採用されています。
前受金は単元株分の仮条件での入金が条件で抽選に参加することが可能です。
IPO取扱実績は2019年データで82件とかなり多く約9割のIPO(新規公開株式)がここに流れてきます。

SBI証券では1人1票の平等抽選なので実績が多いだけ多く抽選することができるのが魅力です。
抽選を1回でも多くして当選を目指しましょう。

楽天証券

楽天証券は大手ネット証券の中ではIPO取扱実績が少なく、2019年時点で26件です。
しかし年々案件数は伸ばしてきており、2020年時点では38件と大きく実績を伸ばしました。

楽天証券でも1人1票の平等抽選方式でIPO(新規公開株式)を購入することができます。
前金として単元株分の資金を公募価格で拘束されてしまうので他の証券会社に回すお金がある場合は口座開設をしておきましょう。

マネックス証券

マネックス証券はIPO取扱実績が2019年で45件、2020年で50件と年々実績を伸ばしてきています。
1人1票の平等抽選を採用しており、案件件数も大きいので抽選に参加できる期待できるのでSBI証券に続いておすすめできる証券会社です。

単元株での購入が原則となってしまうため資金が前金として拘束されてしまいます。
それでも抽選回数を稼ぐことができるのでおすすめな証券会社です。

松井証券

松井証券の強みはなんといっても前金が不要というところです。
資金の拘束がないため証券口座を作っておけば無条件で抽選に参加することができます。

IPO取扱実績は2019年で21件、2020年で18件と少し少ないことがデメリットです。
松井証券はIPO(新規公開株式)の抽選試行回数を増やす目的で口座開設をしてみましょう。

岡三オンライン証券

岡三オンライン証券では口座開設の際にタイアップレポートを受け取ることができます。
投資の資料として活用するにはいいものなので口座開設をして受け取ってみてください。

IPO取扱実績は2019年で34件、2020年では39件でネット証券の中では多く取り扱っている方です。
100%平等抽選でかつ資金拘束が必要がないので利用がしやすくなっています。

取扱数も多く資金がなくても抽選に参加できるため抽選工数を増やす目的で口座開設してみてください。

野村証券

野村証券は窓口枠9割、ネット申し込み枠1割という窓口が有利な仕組みをとっています。
そのデメリットもさることながらネット申し込み枠は資金が必要ないかつ平等抽選として行われているため1割ではありますが口座開設してみてください。

IPO取扱実績は2019年は35件、2020年は41件と多いです。
抽選が頻繁に行われているので抽選工数を増やす目的で口座開設することをおすすめします。

SMBC日興証券

SMBC日興証券の平等抽選枠は1割と野村証券と同じです。
このネット証券は主幹事を請け負うことが多く1銘柄の配分率が80%ほどあるため当選がしやすいといわれています。

IPO取扱実績は2019年が61件、2020年が52件とかなり多いです。
1割の平等抽選枠ですが実績が多いかつ主幹事実績が高い分多く配分されているので当選確率を上げる目的で口座開設してみてください。

SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券は1株IPOといい、1株から株を買うことができるサービスを行っています。
資金が少ない人でも1株単位でなら購入できる人はほとんどですよね?
単元株未満で買うことができるIPO購入サービスはこの証券会社を含めても数少ないので口座開設をしておくのはおすすめです。

平等抽選枠は5割でFX口座開設枠として5割が割あてられています。
IPO取扱実績は2019年で1件、2020年になり11件の案件を取扱ました。
月額で220円口座維持手数料がかかりますがTポイントが毎月200ポイント加算されるので実質20円となります。

そのポイントは株の購入費用にも当てることができるのでおすすめです。

IPO(新規公開株式)は平等抽選が行われているネット証券への口座開設がおすすめ

IPOセカンダリー
IPOセカンダリー

ネット証券の場合平等抽選が採用されていることがほとんどなので誰にでも平等に門戸が開かれています。
そのことを前提になぜネット証券の口座開設をおすすめするのか。
その理由を解説していきます。

平等抽選は公平性が高くネット証券では導入率が高い

ネット証券のいいところはどこでも最低1割は平等抽選枠を持っているということです。
平等抽選枠の反対は口数比例枠ですが口数を多く買わないと当選しない方式なのでどうしても金持ち有利の抽選になってしまいます。

しかし、平等抽選枠なら公平性があるので抽選に参加した全員に当選の権利があるのメリットです。
その代わり運任せなので他の証券会社にも口座を開設して口座開設数×1人1票=当選倍率という方法を取らなければなりません。

抽選参加も前金が必要になってしまうことがほとんどなので少ない抽選枠で戦わなければいけませんがそれでも当選の権利は平等にあるのでネット証券の口座は持っておきましょう。

ネット証券の場合前金を支払わなくても抽選に参加できるところもある

ネット証券の場合前金を支払わなくても抽選に参加できる証券会社が1部ですがあります。
前金を支払わなくてもいいということは他の証券会社と合わせて抽選ができるので有利に立ち回ることが可能です。

メリットはデカイですがデメリットはありません。
あるとしても当選して期日までに購入金額が入金できなければ無効になってしまうくらいのものです。

前金が不要な証券会社を見つけたら迷わず口座開設を行いましょう。

ネット証券では口数比例方式が少ない

ネット証券では口数比例方式はかなり少ないです。
ほとんどの証券会社が平等抽選枠を設けています。
口数比例方式の場合どれだけ株を購入したかによって当選が決まってしまうので金持ちしか当選はしません。

ネット証券であれば平等抽選枠があるので全ては運任せにすることができます。
お金を積んでの抽選をしなくても当選の権利はあるので口座開設をするならよほどの金持ちでなければネット証券一択です。

まとめ

今回はおすすめのネット証券を紹介してきました。
口座開設はIPOにとっては重要な作業の1つです。
口数比例方式の証券会社で口座を開いてしまったら一生当選しません。

ネット証券であればほとんどの証券会社が平等抽選を採用しています。
平等抽選であれば応募した全ての人に当選機会が与えられているので運次第にはなりますが当選することはあり得ます。

当選確率を上げる方法はどれだけ抽選を行ったかです。
なので証券口座を複数開いてその全てで抽選を行えば複数当選だってあり得ます。

実績を多く持っていて主幹事を請け負うことが多い証券会社や口座開設数がまだ少ないような穴場なネット証券はおすすめです。

できるだけ多くの口座を開いて抽選回数を増やしましょう。

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