IPO(新規公開株式)を売るタイミングはいつ?売り方と合わせて解説

IPOラッシュ

IPO(新規公開株式)ってどのタイミングで売ればいいの?と疑問に思いませんか?
株式投資自体売買のタイミングは非常に難しく出口戦略を立てることが必要になってきます。
IPO(新規公開株式)でも出口戦略は必要かというと結論からいうと必要ありません。

出口戦略が必要なのは長期積立の場合です。
IPO(新規公開株式)は超短期なので必要ありません。
どのように売りを仕掛ければいいかというと結論からいうと初値売りをすればいいタイミングとなります。

今回はこの初値売りについてを解説していきます。

IPOを売るタイミングは初値がおすすめ

IPO(新規公開株式)は売るタイミングによってどの程度稼げるのかが変わってきてしまいます。
当選したならきっちりと稼ぎになって欲しいですよね?
IPO(新規公開株式)は初値で売ることがタイミングとしてはいいといわれています。

なぜかというと値が付いた瞬間なのであまり価格反映を受けていないでまだ人気で需要があるうちに売ることができるからです。

成行注文を出しておけば上場して初値がついて売ることができるのでおすすめしておきます。

初値売りのメリットとデメリットを解説

主幹事証券

当然ながら初値がついてから売る方法にはメリットが大きいですがデメリットも存在します。
IPO(新規上場株式)自体がかなりリスク高めの資産であるため可能性によってはデメリットが際立ってしまう可能性もゼロではないです。

今回はそんなメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット

初値売りのメリットはこの2つです。

  1. 売買タイミングに一喜一憂することがない
  2. 株価を気にしなくてもいい

この点でストレスなく取引することができます。
成長株(グロース株)では基本的に売買タイミングと株価に振り回されるのでかなりのストレスです。

その点初値売りは売買タイミングは上場して値がついた瞬間に売れるので売買にほぼストレスはかかりません。

デメリット

初値売りのデメリットはこの点につきます。
上がれば地獄下がれば天国という点です。
初値売りは値がついた瞬間に売れてしまうので基本的に上がるのか下がるのかを見ずに終わってしまいます。

そのため上がった場合それを見てしまうとあのまま保有していればという後悔に苛まれることが多いです。
下がれば売っておいて良かったと安堵できます。

IPO(新規上場株式)は保有している場合かなり乱高下で精神をすり減らすことになるので売って楽になりたいなら初値売り一択です。

IPOを初値で売る方法

IPO投資とは

IPO(新規公開株式)は初値で売ればストレスなく売ることができるということは説明してきました。
でも売る方法は分からないですよね?
売る方法にも成行注文と指値注文があります。
どっちを使っていけばいいのか解説していきます。

成行注文で売ることがスタンダード

初値で売る場合ついた瞬間に売りたいわけなので成行注文が必要になります。
この方法で注文を出しておけば初値がついて買う人がいれば約定するので初心者や売買タイミングに一喜一憂したくない人にはおすすめです。

他にも指値注文を選択することもできますがこの場合は金額指定してその金額で買う人がいれば約定するので初値が指値を上回れば損になってしまうのでおすすめはできません。

保有して上がるのを待つのであれば金額指定の指値注文を入れることをおすすめしておきます。

初値がつかなかった場合は再注文する

上場初日に初値がつかないということも実はあります。
これはほとんど稀な例ではありますがないとは言い切れません。
大体当日注文になっている証券会社が多いので翌日になったら市場が開く前に成行注文を再度入れておくことで初値で約定させることができます。

IPOを初値で売っても元本割れのリスクがあるのでご注意を

IPO(新規公開株式)はリスク商品です。
なので元本割れをすることは初値売りを仕掛けてもないとは言い切れません。
なぜかというと初値で元本割れする可能性が大体1割くらいあるからです。

IPO(新規公開株式)の購入代金というのは初値とは違うからです。
人気がある株式には元本割れする可能性はかなり低いので庶民のIPOなどのサイトで人気のIPO(新規公開株式)を探すようにしましょう。

人気がない銘柄は元本割れのリスクがかなり高いので参加しない方が資金を守ることができます。
まずはIPOのサイトで情報収集をすることで少しでもリスクを減らせるようにしましょう。

まとめ

ipo 魅力

IPO(新規公開株式)の売るタイミングについて説明してきました。
売買タイミングというのはかなりのストレスを伴います。
特に売るタイミングというのは株式投資の中では最も難しいともいわれていてほぼ全ての人が後悔の念を経験したことがあるくらいのものです。

IPO(新規公開株式)の場合はその売買タイミングの思考回数を省くことができます。
それが初値売りです。
これを仕掛けると上場して値段が確定した時点で売ることができるので判断を行うことをしなくていい売り方なのでストレスは少なくすることができます。

デメリットもあって株価が上がる前に約定させてしまうので上がった場合は保有していればもっと利益をとれたと後悔に苛まれる点については普通の売買と変わりません。

ただ判断をしなくてもいいというだけなので市場に振り回されてでも利益を取りたい人は保有という道もありです。

 

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