IPO(新規公開株式)の抽選の際に資金不要な証券会社を紹介

IPO株 買い方

IPO(新規公開株式)の障害になってくる点は前金を支払わなければ抽選に参加できないというところです。
じゃあ前金を支払わなければいけない証券会社しかないのかといったらそうではありません。

資金がなくても抽選に参加することができる証券会社も数は少ないですが存在はします。
抽選回数は当選するためには必ず必要となってくるハードルの一つです。
資金がなくて抽選に参加ができないということはチャンスをドブに捨てる行為といっても過言ではありません。

そんなことがないように抽選に資金が必要がない証券口座を5つ紹介します。
他にも前受金についての解説もしています。
最後まで読んでみてください。

IPO(新規公開株式)への参加には前受金という抽選資金が必要

IPO投資のメリットや人気の理由は?仕組みを徹底解説
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IPO(新規公開株式)に参加するためには抽選を受けて当選する必要がありますが抽選を受けるためにも資金が必要になります。
その資金のことを前受金というのですがそのお金がないとIPO(新規公開株式)に参加すること自体ができません。

前受金はいつどのタイミングで必要になってくるのかを解説していきます。

申し込みの時点で資金を用意しないといけない証券会社もある

ほとんどの証券会社では抽選を受けるために前金として前受金という形で資金の拘束が必要になってきます。
抽選のどのタイミングで拘束されるかは証券会社によって違いますが申し込みをした時点で資金が必要になることも少なくはありません。

IPO(新規公開株式)は資金がないと参加できないといわれているのはそこからきています。

ほとんどの場合は抽選開始時点で入金が求められるのでそのタイミングで資金を作っておけば大丈夫なことが多いです。

前受金の入金タイミングは証券会社によって様々なので応募前に調べておきましょう。

抽選は一般的には資金が拘束される

抽選で前受金不要の証券会社というのはほとんどありません。
ほとんどの場合で資金が拘束されてしまいます。
どれくらいの資金が必要になるかは株式によって違いますが単元株としての購入なのでそれなりには資金が必要だと考えた方がいいです。

抽選の時点で資金が拘束されてしまう場合はIPO(新規公開株)の参加件数が少なくなってしまうので一定数資金拘束不要な証券会社の口座を開設しておきましょう。

抽選機会を多くするためには前受金不要の証券会社に口座開設は必須

公募価格 決め方

IPO(新規公開株式)の当選に近づくのはとにかく応募することと応募件数を増やすことです。
しかし資金を拘束されてしまう場合はどうしても少ない資金の場合は応募件数を稼ぐことは難しくなります。

そんな時はどのような対応をしたらいいかや前受金についてを解説していきます。

前受金とは?

前受金というのは応募の時点で購入資金を拘束しておくお金のことをいいます。
IPO(新規公開株式)の公募金額で申し込み〜抽選開始までに入金して拘束しておくのですが公募金額はこの時点では確定してはいません。

その代わりとして仮条件の金額が提示されてその金額に基づいて支払いをすることになります。
ほとんどのところは単元株での購入なのでそのことだけは意識しておきましょう。

前受金不要の証券会社はネットの情報を参考に探す

前受金不要の証券会社を探す際はネットのブログ記事を参考にするといいです。
ブログ記事では沢山の情報が公開されており、証券会社が多く掲載されているので自分で探すより効率が良かったりします。

現在のGoogleは質のいい記事が上の方に表示されているので情報の質はいいです。
Google内の情報の中で証券会社を選んでみましょう。

IPO(新規公開株式)への参加に抽選資金不要な証券会社を紹介

IPO(新規公開株式)に参加するために抽選回数を重ねるためには前受金が不要な証券会社を選ぶことが必須といってもいいです。
前受金がないことによって抽選参加への資金が必要ではないのでその分試行回数を重ねることができます。

そんな資金の必要がない証券会社を紹介します。

松井証券

松井証券はIPOの件数実績が21件と多い証券会社でかつ前受金がないので非常に良心的です。
キャンペーンも証券口座開設で手数料のキャッシュバックがある時もあります。
そういった時を狙って口座開設はしておきたいです。

実績もよく会社としても知名度が高い証券会社なので口座開設をしておいてもいいでしょう。

野村証券

野村証券といえば証券会社の中でもトップの会社です。
IPO(新規公開株式)の実績は2019年で35件と今回紹介した中でもトップの実績を叩き出しています。
前受金も不要なのでとても手軽に口座開設をしやすい証券会社です。

野村証券のIPO(新規公開株式)は窓口とネットで抽選が別で窓口枠が9割でネットは1割です。
そのことを注意して応募していきましょう。

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券の2019年IPO取扱実績は5件と少ないです。
前受金が必要なく購入時に公募価格で買うことができるので多く資金を余分に持つことは必要ありません。

単元株での購入は必須となります。

口座開設をすると「はじめての株1年生」という投資本を受け取ることができます。
投資について何も分からない状態ならこれほどいいプレゼントはありません。
この本目的で口座開設してみてもいいかもしれません。

岡三オンライン証券

岡三オンライン証券のIPO取扱実績は2019年で34件と前受金なしの証券会社の中では野村証券に次いで多いです。

この証券会社では平等に抽選の権利を得ることができます。
単元株での購入になるので当選後には100株買える資金を用意しておいてください。

DMM.com証券

DMM.com証券のIPO取扱実績は3件と極少数の実績となっています。

しかし1人1票の完全平等で抽選で行われて前受金が必要ありません。

平等というところが強みとなっています。

抽選に毎回外れてしまうといった人は口座開設の検討をしてみてはどうでしょう。

まとめ

IPO投資とは

IPO(新規公開株式)の前受金不要の証券会社を紹介してきました。
前受金とは抽選を行う前に前金として購入代金を支払っておくことをいいます。
ほとんどの証券会社ではこの資金は必須です。
ただタイミングが違うというだけなので抽選前には資金を用意しておかなければなりません。

前受金不要のメリットとして試行回数を重ねるのに障害がないということにつきます。
デメリットはとくにはありません。
証券口座を開設するだけならタダなので今回紹介した証券会社の口座開設は行っておきましょう。

 

 

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